日本有機農業学会メールマガジン第037臨時号(2022年11月11日)

2022年11月11日

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□■□      日本有機農業学会メールマガジン        □■□

第037号(臨時号)  2022/11/11

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個別発表に多数申し込みいただき、ありがとうございました。
個別発表に申し込んだ方で下記プログラムに掲載されていない方がおられましたら、下記、事務局の渡邊芳倫メールアドレスまで大至急ご連絡下さい。
事務局渡邊メルアド(r890[アットマーク]ipc.fukushima-u.ac.jp)

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❏ 第23回(新潟)大会のプログラムのお知らせ(12月10~11日オンライン開催)
❏ 第23回(新潟)大会の参加申し込み開始(12月9日17:00まで)

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 第23回(新潟)大会のプログラムのお知らせ(12月10~11日オンライン開催)

以下の通り、現時点でのプログラムをお知らせいたします。
なお、今回はすべてのプログラムにおいて、大会用特設ホームページ(12月1日公開予定)上で参加登録者のみが見られる形で、当日オンライン配信します。当日は大会用特設ホームページ上の各ページ(Zoom会議室に接続)から入室していただきます。

<12月10日(土)>
13:00~13:30 開会セレモニー
13:30~15:30 全体セッションI
有機菜園の社会的意義と可能性~持続可能な社会への転換に向けた『菜園を基軸とした学び』(Garden-based Learning)の潜在力を考察する~

■座長:山本奈美(京都大学大学院)
■話題提供:
「有機菜園の社会的意義と可能性―日本版“The Growing Classroom”,恵泉生活園芸 “Life Gardening”の経験から-」
澤登早苗(恵泉女学園大学)
「子どもたちの未来をつくる教室:エディブル・スクールヤードから見える持続可能な生き方と発展的食育の成果」
堀口博子(一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン)
「有機、不耕起の参加型実証農園での学び~あだたら食農school farmの経験から」
金子信博(福島大学食農学類)・根本敬(あだたら食農school farm)・渡邊芳倫(福島大学食農学類)
総合討論

15:00~15:30 休憩

15:30~17:30 全体セッションII  天敵利用を考える
■座長:星野 滋(広島県立総合技術研究所農業技術センター)
■話題提供:
「有機農業におけるアグロエコロジカルな土着循環型天敵活用のストラテジについて:水田の浮塵子糸片虫と天敵群アソシエイトを事例に」
日鷹一雅(愛媛大学大学院農学研究科)
「野菜害虫防除のための土着天敵の利用と周辺植生の影響」
永井一哉(元岡山県農林水産総合センター)
「有機農業農家での天敵利用」
井上栄明(元鹿児島県農業開発総合センター)
「導入天敵の利用法と問題点(オンシツツヤコバチを例に)」
星野 滋(広島総研農業技術センター)
総合討論

18:00~19:00 バーチャル懇親会(詳細は検討中)

<12月11日(日)>
11:30~12:30 個別発表Ⅰ(2部制、午前は4会場を設置)
【社会人文科学系A会場】
11:30~11:50 「意識・無意識の世界と有機農業」
中里和浩(埼玉大学), 尾形友聡(埼玉大学), 本城昇(埼玉大学)
11:50~12:10 「民謡・祭りと地域の文化の自給」
中里和浩(埼玉大学), 尾形友聡(埼玉大学), 小林亞依奈(埼玉大学), 関口珠末(埼玉大学), 本城昇(埼玉大学)
12:10~12:30 「現代農村の「つながり」考 山田農園「筑波山麓 KAYABUKIライフ~ 懐かしい未来~」を素材として」
飯塚里恵子(千葉農村地域文化研究所)

【社会人文科学系B会場】
11:30~11:50 「家族参加型有機菜園プログラムにおける参加者からのフィードバック:親のスピーチの計量テキスト分析」
中川祥治(農業・環境・健康研究所), 菅原啓順(名寄研究農場)
11:50~12:10 「ファーマーズマーケットにおける空間と社会を考察するーオアシス21オーガニックファーマーズ朝市村を事例として」
辛承理(一橋大学大学院社会学研究科)
12:10~12:30 「環境保全型農業を担う人材育成のための基礎教育カリキュラム策定事例ー札幌静修高等学校通信制課程 アグリコースの計画実例」
森田亜貴(サステイナー・マイファーム),坂本直樹(マイファーム), 荒川裕紀(マイファーム), 萩原航(マイファーム), 西辻一真(マイファーム・札幌静修学園)

【自然科学系A会場】
11:30~11:50 「有機栽培と慣行栽培によるリンゴ園の土壌環境評価」
甲斐貴光(明治大学黒川農場)
11:50~12:10 「カロテン含量豊富なトマト新品種「カロフル」の育成とその特性-緑肥を活用したリビングマルチ栽培による品種育成」
原田晃伸(自然農法国際研究開発センター), 徐啓聡(自然農法国際研究開発センター), 三木孝昭(自然農法国際研究開発センター)
12:10~12:30 「有機ブドウ栽培のスマート農業化に関する研究」
王嘉憶(茨城大学農学研究科)

【自然科学系B会場】
11:30~11:50 「無肥料無農薬多数回中耕除草水田の稲の生育と養分動態:転換後5年間の経過」
石黒宗秀(北海道大学大学院農学研究院), 周之舵(北海道大学大学院農学院), 朱顔(北海道大学大学院農学院), 柏木淳一(北海道大学大学院農学研究院), 荒木肇(新潟食料農業大学)
11:50~12:10 「東北北部の水稲有機栽培における尺角植えのための施肥および一株苗数の検討」
今須宏美(農研機構東北農業研究センター)
12:10~12:30 「カバークロップと有機液肥葉面散布による有機水稲の生育改善について」
高嶋尚哉(茨城大学大学院農学研究科)

13:00~14:40 個別発表II(2部制、午後は4会場を設置)
【社会人文科学系A会場】
13:30~13:50 「有機農産物の消費者団体における消費者の社会的選好と組織運営」
根本志保子(日本大学)
13:50~14:10 「グリーン購入法改正によるオーガニック需要拡大に関する研究」
中塚華奈(摂南大学農学部)

【社会人文科学系B会場】
13:30~13:50 「島内有機農家実態調査から明らかにされた淡路島における有機農業の特色と課題」
川副優花(AGBIOTECH(株)), 中西隆允(AGBIOTECH(株)), 草処基(東京農工大学院), 田中治夫(東京農工大学院)
13:50~14:10 「ブータンの有機農業100%への道のり」
小林舞(京都大学経済学研究科)
14:10~14:30 「米国でのアグロエコロジー普及の展開過程-カリフォルニア大学アグロエコロジーセンターの実践を中心として」
松平尚也(京都大学農学研究科博士後期課程、耕し歌ふぁーむ)

【自然科学系A会場】
13:30~13:50 「防除法分類」
大里登(元JICA専門家)
13:50~14:10 「踏込温床の有用性と廃床利用」
岡島護(元茨城大学農学研究科学生)
14:10~14:30 「有機茶園における除草方法の違いが雑草植生に及ぼす影響」
岩瀬結子(静岡大学), 稲垣栄洋(静岡大学)
14:30~14:50 「茶園跡地の土壌改良処理が有機栽培圃場の雑草発生に及ぼす影響        」
稲垣栄洋(静岡大学), 金田直之(静岡大学), 豊田雄大(静岡大学), 岩瀬結子(静岡大学), 西川浩二(静岡大学)

【自然科学系B会場】
13:30~13:50 「不耕起栽培畑における土壌物理性の変異評価」
渡邊芳倫(福島大学)
13:50~14:10 「土壌型と管理履歴が異なる自然栽培土壌の理化学性及び生物性」
新井実紀(東京農工大学大学院), 田中治夫(東京農工大学大学院), 杉原創(東京農工大学大学院)
14:10~14:30 「不耕起とカバークロップ利用による土壌炭素隔離のコスト分析」
小松﨑将一(茨城大学農学部附属国際フィールド農学センター)

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 第23回(新潟)大会の参加申し込み受付開始(12月9日17:00まで)

下記のPeatix(ピーティックス)による参加申込フォームへの入力と参加費の事前納入をもって参加登録とします。参加申込の登録期限は 12月 9 日(金)17:00ですが、お早めのお手続きをお願いいたします。

・参加申込フォームはこちら↓
https://peatix.com/event/3413352
・参加費
会員(学生会員以外):4,000円
非会員:5,000円
学生・農業実習生:無料(ただし、参加申込は行なってください)

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❖発 行:日本有機農業学会
❖事務局:福島大学 食農学類 渡邊芳倫研究室内
〒960-1296 福島県福島市金谷川1
E-mail yuki_gakkai [アットマーク] yuki-gakkai.com
❖編集・送信:林薫平(事務局長)・渡邊芳倫(事務局次長)

メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更、メールマガジンへの情報掲載のご依頼(毎月10日締切)、その他お問い合わせは、上記までメールでご連絡ください。

❖年会費の振込先:郵便振替口座/00930-5-155607 加入者名/日本有機農業学会