□■□ 日本有機農業学会メールマガジン □■□
第066号 2025/10/10
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❏ 第26回日本有機農業学会静岡大会+有機農業研究者会議 申し込み開始
❏ 新刊書のご案内
※「‟有機農業”の窓」は学会事務局に送られてきた広報依頼について、会員の皆様にとって有益と判断した情報を掲載しております。
※「新刊書のご案内」は学会事務局に送られてきた会員の新刊書等を掲載しております。随時、掲載依頼を受け付けておりますので、
著者ご自身で紹介文をお送り下さい。
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❏ 第26回日本有機農業学会静岡大会+有機農業研究者会議 申し込み開始
前回のメルマガでお知らせした第26回日本有機農業学会静岡大会の申し込みが始まりました。
本大会では、静岡県における有機農業推進の取り組みに焦点をあて、地域の農家による実践と研究者との協働の事例を紹介します。
さらに、会員の皆さまによる研究発表を通じて、有機農業の新しい展開に向けた活発な研究交流を行います。
有機農業の今と未来を共に考える貴重な機会です。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
開催日:2025年12月5日(金)~7日(日)
場所:静岡県立農林環境専門職大学および現地見学(静岡県内)
1.参加費と参加申込について
見学会(12月5日)*先着40名:3000円
大会企画(12月6~7日):会員(学生会員以外)5,000円、非会員 6,000円 、学生3,000円
有機農業研究者会議(6日)のみ参加:3000円
オンライン配信(見学会・ポスター報告・個別報告を除く):3,000円
情報交換会:一般:5,000円、学生:3,000円
★6日(土)の地域セッションのみへの非会員の参加、大会企画への高校生の参加は無料です。当日受付で受付票をご記入ください。
参加申し込み方法
Petix大会ページから参加申込フォームへの入力と参加費の事前納入をもって参加登録とします。
こちら→第26回日本有機農業学会大会+有機農業研究者会議 | Peatix
参加申込の登録期限は 11月30日(日)17:00ですが、お早めのお手続きをお願いいたします。
2.個別発表(口頭発表およびポスター報告)の申し込みについて
個別発表(口頭発表・ポスター報告)は対面開催のみです。
口頭発表は日本有機農業学会会員のみ申し込めます。非会員の方は入会が必要です。
ポスター報告は学会員以外の方も申し込めますが、ポスター賞の選考には含まれません。
発表申込受付:10月1日(水)から11月7日(金)
→Petix大会ページにてお申し込みください。
発表要旨の提出期限:11月14日(金)
→タイトル、氏名、所属を記入し、大会事務局アドレス (yuki.gakkai.newsletter[アットマーク]gmail.com, アットマーク=@)へ送信してください。
*要旨の書式はこちらよりダウンロードしてください。
*ポスターサイズはA0サイズまで。ポスター賞(会員のみ)があります。詳細はこちら→ポスター賞要項
3.大会の予定(都合により時間、タイトルなど変更になる場合があります)
12月5日(金) 見学会(先着40名)
12:00~12:25 藤枝駅集合
12:30 貸切バスにて出発
12:45~13:45 oryza farm株式会社 見学
14:30~15:30 人と農・自然をつなぐ会見学
16:00~17:00 静岡県農林技術研究所茶業研究センター見学
17:30 掛川駅解散
12月6日(土) 日本有機農業学会・有機農業研究者会議合同企画
9:00 受付開始 受付:A棟1階
9:30~9:45 開会案内、スケジュール案内
9:45~11:25 日本有機農業学会+有機農業研究者会議セッション(1)
座長:稲垣栄洋(静岡大学)
基調報告「静岡の有機茶の現状と課題(仮題)」西川博(静岡県農林技術研究所茶業研究センター)
報告:杵塚一起(人と農・自然をつなぐ会)、佐藤勝彦・堀井聡(株式会社かけがわ有機の郷)、吉田克志(農業・食品産業技術総合研究機構)、後藤昇一(元・静岡県農林技術研究所茶業研究センター)
11:25~11:35 休憩
11:35~12:45 日本有機農業学会+有機農業研究者会議セッション(2)
座長:田渕浩康(農業・環境・健康研究所)
報告:松下明弘(oryza farm株式会社)、舘野廣幸(民間稲作研究所)、宮田雅和(なごみ農園)、唐澤敏彦(農業・食品産業技術総合研究機構)
12:45~15:00 昼食・休憩、ポスターセッション、学会賞授与式
15:00~17:30 地域セッション「オーガニックビレッジをどう進めるか(仮題)」
座長:吉田茂(NPO法人しずおかオーガニックウェブ)
パネリスト:難波喬司(静岡市長) 、未定(藤枝市) 、未定(農林水産省)
コメント:谷口吉光(秋田県立大学)、澤登早苗(恵泉女学園大学)
18:00~20:00 情報交換会(静岡県立農林環境専門職大学食堂)
12月7日(日) 日本有機農業学会単独企画
9:30 受付開始
10:00~12:30 個別報告
12:30~13:20 昼食・総会
13:20~17:00 全体セッション「有機農業の社会的使命とは何か Part2) 健土健民とOne Health―有機農業科学から見た健全な土・作物・人のつながり―」
座長:甲斐貴光(人間環境大学)
第1報告「土を健やかに、人を健やかに ― リンゴ栽培における有機栽培の実践とその可能性」甲斐貴光(人間環境大学)
第2報告:「土の健康と植物の健康:ワンヘルスの基礎として」村本穣司(カリフォルニア大学サンタクルーズ校)
第3報告「有機農業を通した「農医連携」の意義」加藤孝太郎(公益財団法人農業・環境・健康研究所)
第4報告「海外の有機農業研究事例にみる土壌肥料・病虫害管理とOne Healthの展望」池田成志(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター)
コメンテーター:谷川彩月(人間環境大学)
ホームページはこちら→第26回(静岡)大会+有機農業研究者会議のお知らせ|日本有機農業学会
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❏ 新刊書のご案内
『耕さない農業入門講座 草と生きものを活かす新しい不耕起栽培へ』農文協、2025年9月、四六判、 244頁、2200円(税込)→『耕さない農業入門講座』農文協編 – 田舎の本屋さん
今、新しい不耕起栽培が広まっている。従来から行なわれている不耕起栽培のやり方に加え、生きた草(カバークロップ)で地表を覆い、
生きた草の根を土に残すことで、作物が元気に育つ極上の土ができあがる、そんな農業のやり方が、海外で、そして日本で注目を集め、実践する人が増えている。
土壌の団粒化や炭素貯留、生物相の改善によって、農業生産の安定に加えて、土壌劣化や気候変動など地球規模の課題解決につながることも期待される。
この本は、最新の研究成果や現場での実践から、「耕さない農業」の理論と技術、これからの可能性を考え、理解を深める1冊。
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❖発 行:日本有機農業学会
❖事務局:SOUBUN.COM ソウブン・ドットコム内
〒116-0011 東京都荒川区西尾久7-12-16
E-mail:yuki_gakkai [アットマーク] soubun.org
❖編集・送信:林薫平(事務局長)・渡邊芳倫(理事)
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❖年会費の振込先:郵便振替口座/00930-5-155607 加入者名/日本有機農業学会