日本有機農業学会メールマガジン第027号(2022年1月17日)

2022年01月30日

日本有機農業学会メールマガジン第027号(2022年1月17日)

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□■□      日本有機農業学会メールマガジン        □■□
第27号  2022/1/17
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❏ 年頭のご挨拶
❏ 公開フォーラム「自治体の有機農業政策と地域づくり」のご案内(第1報)
❏ 2021年度決算並びに監査報告
❏ “有機農業”の窓 / 第12回農林技術アカデミーのご案内
❏ “有機農業”の窓 / まちづくり講座〜夢をふくらませ 動いてみよう!
※「“有機農業”の窓」は学会事務局に送られてきた広報依頼について、会員の皆様にとって有益と判断した情報を掲載しております。

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❏ 年頭のご挨拶

会員の皆さま、明けましておめでとうございます。昨年12月に開いた第22回総会で会長に再任されましたので、今期に向けた抱負を含めて、年頭のご挨拶をさせていただきます。

昨年は「みどりの食料システム戦略」への対応に追われた1年となりました。それでも3月に農水省に提言書を提出したことを皮切りに、6月に公開シンポジウム「今なぜ、有機学校給食なのか?」、8月に「有機農業研究者会議2021」、10月には日本農学会シンポジウムでの講演、12月に第22回大会の地域セッションなど、学会としてみどり戦略に積極的な意見表明や問題提起を行いました。第22回大会の全体セッションでは「農医連携と有機農業」と「生物多様性保全と有機農業」という意欲的なテーマに取り組みました。また、地域農林経済学会主催の国際シンポジウムを後援し、他学会との連携を広げました。『有機農業研究』を2冊ほぼスケジュール通りに刊行できたことも成果のひとつだと考えています。

コロナ禍によって移動や集会が厳しく制限されていたことを考え合わせると、全体としてかなり質の高い事業を活発に実施できたのではないかと総括しています。学会運営にご協力いただいたすべての方々に心からお礼申し上げます。

そして今月から第12期体制がスタートします。農水省がみどり戦略を本格始動しようとするなかで、「有機農業の真の発展とは何か」「学会としてそのために何をなすべきか」が問われています。理事会を中心に早急に議論を始めたいと思っていますが、会員の皆さまのご意見・ご提案を伺う機会も作っていくつもりです。積極的なご参加をお願いいたします。

今年もよろしくお願いします。
会長 谷口吉光

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❏ 2021年度オンライン公開フォーラム「自治体の有機農業政策と地域づくりー島根県の経験を中心にー」のお知らせ(第1報)

ねらい:
農業者をはじめとする農山村の住民にとって、もっとも身近な行政機関が自治体であることをふまえ、自治体の有機農業の推進方向を考える場として、当フォーラムを開催します。
2022年より、有機農業をとりまく社会環境は、国の「みどりの食料システム戦略」なども見すえて、変化も予想されます。ここで考えておかなければならないことは、政策は、それを受け止める地域や住民の主体性なしには動いていかない、という社会科学の発想です。さまざまな政策は、住民と自治体の間で丁寧な議論を経て、地域性をもった住民支援策となることで実効性を得ることができます。
当フォーラムでは、都道府県や市町村、そして「平成の大合併」後も農山村の住民の心のよりどころになっている旧町村などの小地域も含めて、ひろく地域と捉えます。そして、有機農業を先進的に推進してきた島根県の各地から、行政関係者や地域リーダーによる事例報告や実践報告をいただき、自治体による有機農業の推進政策のもつ総合性や農山村が直面する諸課題への有効性などを議論します。
第一次産業の振興をはじめ、過疎対策、定住対策、環境共生、地域資源の活用、地産地消、食農教育、農山村と都市の連携など、農山村の振興にかかわる幅ひろい関心をもつ方々とともに、自治体や小地域が有機農業を推進することの意義や効果について議論する場にできればと思います。
企画:相川陽一(長野大学)・尾島一史(西日本農業研究センター)

日時: 2022年3月20日(日)13:00~16:00

開催方法: オンライン方式(Zoom使用予定)

参加費: 無料

※プログラム等の詳細は、次号のメールマガジンでお知らせします。

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❏ 2021年度決算並びに監査報告

第22回大会中に行われた総会において、2021年度決算と監査報告が承認されました。昨年と同様にメールマガジンに添付しました。ご確認下さい。【メール配信版のみ】

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❏ “有機農業”の窓 / 第12回農林技術アカデミーのご案内

八ヶ岳中央農業実践大学校では、農林業生産部門における最新・最高の生きた科学技術を自由闊達に論じ対話する場を設けるべく「農林技術アカデミー」を立ち上げました。ここでは、土壌・ミネラル・微生物・動植物・人間等の循環に支えられた農業の生物学的本質を踏まえ、異業種・異分野の技術を結集した現場からのオープンイノベーションを図ることを目的としています。今回は有機農業にも関わる堆肥に関するセミナーです。

1. 日時:2022年1月28日(金)13時〜15時30分
2. 場所:八ヶ岳中央農業実践大学校2F第1、第2教室
長野県諏訪郡原村17217-118
Tel:0266-74-2111(代表)
3. 講師:(株)ちとせ研究所 Project Design Div. Senior Manager三本紘士氏
4. 演題:最新技術による土壌微生物の解明と堆肥の基礎

講演要旨
最新の分子生物学に基づく解析手法を用いた土壌微生物の解明状況と世界の微生物を用いた農業資材の開発について紹介をおこなう。また、近年、農業領域において期待が高まっている堆肥の基本的な役割と定量的な評価に基づく腐熟度の知見と最新の堆肥化技術について紹介する。
参加無料です。Zoomでのオンライン視聴申し込みは以下のフォームまたはメールアドレスにお願いします。
https://forms.gle/iDT1yPLZenP4KNoSA
問い合わせ先:ycf@yatsunou.jp
詳細:https://yatsunou.jp/

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❏ “有機農業”の窓 / まちづくり講座〜夢をふくらませ 動いてみよう!

子育てしやすいまちとは?
望む限り住みなれた場所で暮らし続けられるようなまちとは?
困りごとの声を上げやすいまちとは?
誰かのために持てる力を発揮できるようなまちとは?
日々の想いを分かち合ってみたら、仲間が見つかるかもしれない。
力を合わせて何かを始められるかもしれない。
動き始めている人の話から気づきや励ましをもらえる講座に。
いろいろな取り組みを知って可能性が広がるような講座に。
3週連続の集中講座を企画しました。単発の参加もオンラインでの参加も可能です。
皆さんのご参加をお待ちしています。(エップ レイモンド&荒谷(あらたに)明子)

日時:
①2022年1月29日(土)13:00〜15:00(12:40開場)
②2022年2月 5日(土)13:00〜15:00(12:40開場)
③2022年2月12日(土)13:00〜15:00(12:40開場)
場所:「ながぬまホワイトベース」 夕張郡長沼町本町北1丁目1-1
参加費:各回お一人 1,000円(3回通しでご参加の場合は合計2,500円・学生さんは一回500円)オンラインで参加の方は、講座終了後に参加費を下記口座へお振込ください。(加入者名:荒谷明子 ゆうちょ銀行19010-35786081 他金融機関からお振込の場合【店名】九〇八【店番】908普通預金【口座番号】3578608)
定員:20名(会場・オンライン含めて)
主催:まちづくり講座実行委員会 連絡先(あらたに明子)090-1523-2521
お申し込み・詳細はこちらをクリックしてください↓
https://forms.gle/oVi3uHHNsMW46YqL9

プログラム:
①1/29「動いてもいいんだ!〜やってみたいが叶う場所 地域の居場所を作った話〜」
講師 :ワーカーズコープ北海道 事業本部 副本部長/篠路まちづくりテラス 和氣藍々 責任者 石本依子さん
オブザーバー NPO旧小熊邸倶楽部理事長 東田秀美さん・NPOファシリテーションきたのわ代表 宮本奏さん

②2/5「動いたら変わるんだ!〜みんなで考えるまちの姿 地域の宝物に気づいた話〜」
講師 石本依子さん
オブザーバー 東田秀美さん・宮本奏さん

③2/12「さぁ!〜夢をふくらませ動いてみよう〜」
オブザーバー 石本依子さん・東田秀美さん・宮本奏さん

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❖発 行:日本有機農業学会
❖事務局:福島大学 食農学類 林薫平研究室内
〒960-1296 福島県福島市金谷川1
E-mail yuki_gakkai [アットマーク] yuki-gakkai.com
❖編集・送信:林薫平(事務局長)

メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更、メールマガジンへの情報掲載のご依頼(毎月10日締切)、その他お問い合わせは、上記までメールでご連絡ください。

❖年会費の振込先:郵便振替口座/00930-5-155607 加入者名/日本有機農業学会