2020年度社会科学系テーマ研究会2020/10/18のお知らせ

2020年09月15日

日時:20201018日(日) 10001530

テーマ:有機農業と現代の小農・家族農業の関係を問う(仮題)

ねらい:有機農業は単なる農法の1つではなく、現代社会における個々人の生き方や社会のあり方を問い直す思想および運動でもあるということは、本学会設立の当初より共有されてきた認識であると言えます。ただ、実際には有機農業の経営の方向として、少量多品目で消費者と直接つながる提携のようなやり方だけでなく、品目を絞り規模拡大・市場流通を志向する個人・経営体(法人)も増えてきています。これを有機農業の多様化とひとまず捉えた上で、近年、世界的な潮流として家族農業や小農の評価がなされる中、家族農業、現代の小農と有機農業の間にはどのような関係があるのか、どのような論点があるのかを整理します。

それにより、有機農業者、有機農業経営体、提携先として関わる人々、一般消費者などから見えるミクロなレベルからグローバル化の深化する現代社会の持続的な農・暮らし・社会のあり方に関わるマクロなレベルまでを視野に入れたこの分野の研究を、いっそう展開していくための起点となるように、いくつかの命題(仮説)を提示できればと考えています。

開催方法:オンライン方式(録画方式とZoomによるライブ方式の組み合わせ)


プログラム:
午前の部 10001150(録画方式)

  第1講演 「小農および家族農業をめぐる国際的潮流と日本の状況」(仮題)

(講師 池上甲一氏:近畿大学名誉教授)

2講演 「小農・家族農業と有機農業」(仮題)

(講師 徳野貞雄氏:熊本大学名誉教授)

午後の部:13301530 ミニセッション(Zoomによるライブ形式)
  討論者:相川陽一(長野大学)、伊藤亮司(新潟大学)、関根佳恵(愛知学院大学)

司会:靏理恵子(専修大学)

午前中の記念講演2本をふまえ、池上・徳野両氏へ、3人の討論者が質問を投げかける形で進めます。昼休み中に受け付けた講演内容への質問とミニセッション中に受け付ける参加者からの質問にも答えていきます。

参加費:無料

申込は不要です。10月12日(月)までに、学会に登録されている会員のメールアドレス宛、Zoom会議の招待状を送信します。招待状のURLをクリックしてご参加ください。

録画(記念講演2本)、関係資料(記念講演の資料、討論者の資料等)は、事前に学会ホームページにアップして会員は閲覧、ダウンロードできるようにしておきます。