第008号

====================================

□■□      日本有機農業学会メールマガジン        □■□

第008号  2020/11/15

====================================

 

⊷⊷⊷⊷⊷⊷《 目 次 》⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷⊷

❏ 第21回(福島)大会のプログラムのお知らせ(12月5~6日オンライン開催)
❏ 第21回(福島)大会の参加申し込み受付中(11月20日締切)(再掲)

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
❏第21回(福島)大会のプログラムのお知らせ(12月5~6日オンライン開催)

以下の通り、プログラムが確定しましたのでお知らせいたします。
なお、3つのセッションと個別発表(ポスター発表以外)における各報告は、大会用特設ホームページ(12月1日公開予定)上にて参加登録者のみが見られる形で事前動画配信します。参加者は事前に視聴しておいていただき、当日は大会用特設ホームページ上の各ページ(ZOOM会議室に接続)から入室していただいて、質疑応答を中心に行なう形式を想定しております。

今回は、事前の参加登録をしていただくことになっておりますので(11月20日締切)、参加予定で未登録の方は、本メルマガの次の記事をご覧の上、大至急参加登録をお願いします。

今回、特例として学生・農業研修生の参加費を無料としています(申し込みは必要です)。せっかくの勉強のチャンスですのでぜひご参加下さい。

<12月5日(土)>

個別発表(A会場) 9:30~11:00

A-1.意識・無意識の間と有機農業
本城 昇(埼玉大学名誉教授)・小野 雄希(大阪大学大学院)・中里 和浩(埼玉大学)

A-2.民舞への取組と地域の文化の自給:埼玉大学有機農業研究会の民舞への取組
本城 昇(埼玉大学名誉教授)・棚原 梓(埼玉大学)

A-3.韓国のタネ図書館にみるインフォーマルシードシステムの新しい展開
丁 利憲(龍谷大学大学院)

A-4.自然農法関係者の種子管理に関する意識と知識:秀明自然農法を事例に
西川 芳昭(龍谷大学)・小川 智(秀明自然農法ネットワーク)・中村 哲也(共栄大学)・冨吉 満之(久留米大学)

A-5.国内4酒蔵に見る有機米の調達戦略と有機日本酒の販売戦略
三宅 良尚(名古屋大学大学院)・内山 愉太(名古屋大学大学院)・佐藤 淳(金沢学院大学)・香坂 玲(名古屋大学大学院)

A-6.コロナ・パンデミックの有機農業「提携」運動への影響:日本有機農業研究会会員・簡易アンケート報告
久保田 裕子(NPO法人日本有機農業研究会)

A-7.covid-19 禍による緊急事態宣言下における有機園芸の教育実践:超省力栽培とオンライン授業がもたらしたもの
澤登 早苗(恵泉女学園大学)

個別発表(B会場) 9:30~10:50

B-1.不耕起に対応した管理起用小型播種機を用いたダイズ播種の検討 第2報
渡邊 芳倫(福島大学)・窪田 陽介(福島大学)・庄司 浩一(神戸大学)・金子 信博(福島大学)

B-2.不耕起・草生有機トマト栽培での堆肥と防蛾灯の効果について
高嶋 尚哉(茨城大学)

B-3.ロボット芝刈機と根部エンドファイトを活用した不耕起・有機農法でのトマト栽培
福田 真丈(茨城大学大学院)

B-4.有機水稲栽培での栽植密度とカバークロップが生育・収量に及ぼす影響
松岡 拓志(茨城大学大学院)

B-5.有機水稲栽培において栽植密度とカバークロップの有無が品質に与える影響
川村 拓(茨城大学)

B-6.有機栽培での雑草防除に関する研究:大学農場と有機農家の差異
佐藤 雄太(茨城大学)

B-7.自然農法的水田除草技術の耕うん方法提案とその根拠
岩石 真嗣((公財)自然農法国際研究開発センター)

全体セッション「コロナ禍と有機農業」 13:30~14:30
コーディネーター 谷口 吉光(秋田県立大学)・澤登 早苗(恵泉女学園大学)

(内容は調整中)

地域セッション「原子力災害と有機農業」15:00~16:00
コーディネーター 林 薫平(福島大学)

1.福島県における有機農業推進の取り組み経過
荒井義光(福島県農業総合センター有機農業推進室)

2.農業者の証言(動画)
1)浜通り:三浦 広志(南相馬市)、新妻 良平(広野町)
2)中通り:菅野 正寿・まゆみ(二本松市)、大内 信一・督(二本松市)
3)会津:浅見 彰宏(喜多方市)、渡部 よしの(喜多方市)

<12月6日(日)>

ポスター発表 9:00~14:00(コアタイム11:00~12:00はZoomを使った質疑あり)

施肥体系の異なる有機米の物理特性の検討
籠橋 有紀子(島根県立大学)

途上国における有機農業の「普及」に関する方法論の提示:フィリピン・アンティケ州での実践から
生駒 忠大(京都大学大学院)

DSE接種に適したミニトマト用育苗培土の検討
松浦 江里(茨城大学)・野口 愛(茨城大学)・成澤 才彦(茨城大学)

全体セッション「アブラナ科植物はどのように栽培するのが良いのか?:その生理、生態、品質や環境への影響を考える」 10:00~11:00
コーディネーター 成澤才彦(茨城大学)

1.アブラナ科作物の生理・生態:遺伝、育種、生殖システムからの考察
渡辺 正夫(東北大学)

2.アブラナ科野菜と農業微生物:土壌肥料・病虫害研究との関係から
池田 成志(農研機構北農研)・岡崎 圭毅(農研機構中央農研)・関山 恭代(農研機構食品研究部門)・岡崎 和之(農研機構北農研):三星 暢公(片倉コープアグリ・筑波総合研究所)・紀岡 雄三(片倉コープアグリ・筑波総合研究所)・藤澤 英司(片倉コープアグリ・筑波総合研究所)・野口 勝憲・片倉コープアグリ・筑波総合研究所)

3.植物と昆虫の化学的相互作用に学ぶアブラナ科作物の害虫管理
釘宮 聡一(農研機構中央農研)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
❏第21回(福島)大会への参加登録について

大会への参加登録を開始いたします。下記の参加申込フォームへの入力と参加費の事前納入をもって参加登録とします。参加申込の登録期限は11 月 20 日(金)です。お早めのお手続きをお願いいたします。

・参加申込フォーム「https://forms.gle/zoLqJp75zVsRGSUR8」(googleフォーム)

・参加費
会員(学生会員以外):4,000円
学生・農業研修生:無料(今年度の特別措置として。ただし、参加申込は行なってください。)
非会員:5,000円

・参加費の振込先
郵便振替
口座番号:00930-5-155607
加入者名:日本有機農業学会
*振込用紙に「21回大会参加費」と記入してください。

問い合わせ、不明な点がある場合は、学会事務局アドレスまでメールでお送りください(yuki_gakkai [アットマーク] yuki-gakkai.com)。

………………………………………………………………………………………………
❖発 行:日本有機農業学会
❖事務局:千葉商科大学 人間社会学部 小口広太研究室内
〒272-8512 千葉県市川市国府台1-3-1研究館R410
E-mail yuki_gakkai [アットマーク] yuki-gakkai.com
❖編集・送信:小口広太(事務局長)

メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更、メールマガジンへの情報掲載のご依頼(毎月10日締切)、その他お問い合わせは、上記までメールでご連絡ください。

❖年会費の振込先:郵便振替口座/00930-5-155607 加入者名/日本有機農業学会